どうも、多趣味男子ブロガーのねここしゃん(@banbanuwa)です。
僕は自他共に認める「多趣味」なんですが、
新しい趣味を始めるor始めたときに、その趣味に関する「本」って欲しくなりませんか?僕はめっちゃなります。
とりあえず何か新しい分野に興味を持ち始めた段階で、その道のいわゆる「入門書」をポチることって結構あるんですよ。
そうすることで初心者がより知識を深めることができますし、何より「せっかく本買ったんだから続けていこう」とその趣味を継続させる動機にもなります。
[chat face=”nGN2VJLR_400x400-1.jpg” name=”ねここしゃん” align=”right” border=”gray” bg=”gray”]趣味における「入門書」って大事。[/chat]
ということで本記事では、
多趣味男子ブロガーの僕がオススメしたい「色々な分野の趣味の入門書」をまとめてみたいと思います!
どの本も僕が実際に読んで「良かった」「面白かった」「入門書として優れてる」と感じたものばかりです。
興味のある趣味・本があったら是非参考にしてみてくださいね!
[box02 title=”この記事はこんな人におすすめ”]・何か新しい趣味を探している人
・色々な趣味の入門書を知りたい人
・とにかく趣味の幅を広げたい人[/box02]
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新しい趣味を始めたい人にオススメの入門書まとめ
「料理」を趣味にしたい人にオススメの本
ひと口で人間をダメにするウマさ! リュウジ式 悪魔のレシピ/晋遊舎
[chat face=”nGN2VJLR_400x400-1.jpg” name=”ねここしゃん” align=”left” border=”gray” bg=”gray”]料理を趣味にしたいけど面倒くさい。簡単で美味い飯の作り方教えてくれや。[/chat]
これは全ズボラ男子の願いではないでしょうか。
自炊って金銭的にも健康的にもメリットしかないの分かってるんだけど、仕事終わりにいざ料理ってなかなかできないもんですよね。僕もそうです。結局いつもカップ麺買ってました。
そんな僕が書店でタイトルに惹かれてなんとなく購入したこのレシピ本。
『ひと口で人間をダメにするウマさ! リュウジ式 悪魔のレシピ』です。面白いタイトルですよね。
この本、マジでよかったです。
この本で紹介されてるレシピの何が良いって、まず簡単。工程が超簡単。ズボラ男子歓喜。
そして美味い。レシピ本の大前提ですけど、どれもこれもマジで美味しいです。
あとタイトルに「悪魔の」って付いていますが、本当に発想が優れてるなと思いました。「この食材をこんなことしちゃう!?」みたいなのが結構あって、日々の自炊レシピにマンネリしてる人にもおすすめですね。
この悪魔的レシピ本をきっかけに、料理を趣味にしちゃうのもありかもしれませんよ。
「カメラ」を趣味したい人にオススメの本
世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書/中井精也
[chat face=”nGN2VJLR_400x400-1.jpg” name=”ねここしゃん” align=”left” border=”gray” bg=”gray”]一眼レフ買ったんやけど上手く撮られへん。[/chat]
という人におすすめしたいのがこの『世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書』
僕は大学時代に写真部に入っていて、生まれて初めて買った「カメラの入門書」がこの本でした。
この本の最大の特徴は「とにかく分かりやすい」という点。
堅苦しいカメラ用語の解説や専門用語なんかはあんまり登場せず、「良い写真を撮るための工夫」というスタンスで解説されています。なのでタイトルにある”世界一わかりやすい”というのは本当で、初心者でも難しい専門用語に挫折せずにカメラを楽しめると思いますよ。
カメラ初心者はまずこの本っていうくらい決定版だと思います。
「哲学」を趣味にしたい人にオススメの本
これからの「正義」の話をしよう/マイケル・サンデル
[chat face=”nGN2VJLR_400x400-1.jpg” name=”ねここしゃん” align=”left” border=”gray” bg=”gray”]哲学って面白そうやけど難しそうやな・・・。[/chat]
という人におすすめしたい哲学の入門書『これからの正義の話をしよう』です。
ハーバード大学で史上最多の履修者数を誇ったマイケル・サンデル氏の名講義を書籍にまとめたものです。哲学書としては一時期結構有名になりましたよね。
僕は大学時代からの哲学オタクなんですが、哲学という学問にのめり込んだきっかけはこの本でした。当時、夢中で読んだのを覚えています。
この本は今まで全く哲学という学問に触れてこなかった「哲学?なにそれ?」レベルの人に自信を持っておすすめできる哲学の入門書だと思います。
いわゆる”哲学的思考”がどういったものなのかの概要が掴めると思いますし、読み終えたら「哲学って面白ッ!」ってなるはず。
「暴走する路面電車」の思考実験とか超面白いですよ。この本は哲学への入門書として最高におすすめです。
「日本史」を趣味にしたい人にオススメの本
一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書/山崎圭一
[chat face=”nGN2VJLR_400x400-1.jpg” name=”ねここしゃん” align=”left” border=”gray” bg=”gray”]大人になった今、改めて日本史を勉強したい。[/chat]
そんな人にオススメなのが『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』
めちゃくちゃ売れている本ですが、大人が改めて勉強するための日本史の入門書としては決定版ではないかと思います。
この本、最大の特徴が「年号がまったく登場しない」という点。
学生時代、僕の日本史の成績が悪かったのは、確実に年号やら出来事の名前を暗記させられたから。暗記することにフォーカスしすぎて、日本史のストーリーを楽しむことを出来ていなかったわけです。
僕と同じように、歴史自体に興味はあるけれど、暗記することに集中しすぎて日本史が苦手だったという人はたくさんいるんじゃないでしょうか。
そんな人にはこの本は超オススメ。
先ほど言ったように、年号が全く登場せず、古代から現代まで歴史を「1つの物語」として解説しているので超分かりやすいんです。時代と時代のつながりをすごく理解できます。
学生時代苦手だった日本史を、1つの読み物としてあらためて学び直すには最強の一冊です。
「世界史」を趣味にしたい人にオススメの本
一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書/山崎圭一
[chat face=”nGN2VJLR_400x400-1.jpg” name=”ねここしゃん” align=”left” border=”gray” bg=”gray”]大人になった今、世界史を学び直したい。[/chat]
という人にオススメなのが『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』です。
前述の『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』の世界史バージョンですね。
この本も同じく「年号が一切登場しない」という最大の特徴があります。
世界各地の歴史を通史で学べるので、これまた読み物として単純に面白いです。
このシリーズは「超専門的な歴史書」といった感じではなくて、全体的に「程よい網羅性」なので読みやすさもあります。
日本史バージョンと同じく、大人になってから世界史を学び直すのにはもってこいの一冊ですね。
「美術史」を趣味にしたい人にオススメの本
ペンブックス1 ダ・ヴィンチ全作品・全解剖。/池上英洋
[chat face=”nGN2VJLR_400x400-1.jpg” name=”ねここしゃん” align=”left” border=”gray” bg=”gray”]絵画とか美術に興味がある。[/chat]
そんな人におすすめなのがpen BOOKSの『ダ・ヴィンチ全作品・全解剖』
このpen BOOKSシリーズには他にも色々なテーマがあって、美術関係でいうと『ルネサンスとは』とか『印象派とは』など。他にも『キリスト教とは何か』とか『イスラムとは何か』みたいな、言葉は知っているけど実は理解できていない絶妙なテーマを解説してくれるシリーズなんです。
中もでこの『ダ・ヴィンチ全作品・全解剖』は天才レオナルド・ダ・ヴィンチを理解するための最高の入門書。あの中田敦彦のYouTube大学で参考図書にもされた本でもあります。
カラーページで絵画の解説をしてくれるので見やすさ・分かりやすさも抜群。それでいて内容も濃いのでしっかり知識も深まります。
このpen BOOKSシリーズは本当におすすめですよ。
「洋楽」を趣味にしたい人にオススメの本
戦いの音楽史/みの
[chat face=”nGN2VJLR_400x400-1.jpg” name=”ねここしゃん” align=”left” border=”gray” bg=”gray”]古い洋楽やロックに興味がある。[/chat]
という人にオススメなのが音楽系YouTuberみの氏の書籍『戦いの音楽史』
20世紀以降のポップスの歴史を時系列を追って丁寧に解説している本です。
「ロックの誕生」「ビートルズの影響力」「音楽ジャンルの歴史」などロック好きにはたまらん内容。特にこの本は、ポップスの歴史をその当時の歴史背景(黒人差別・ドラッグ・ヒッピーなど)と絡めて考察しているのが面白いんですよね。
僕はこの本、面白過ぎて1日で読み終えてしまいました(笑)
ベートーヴェンとかバッハとかの古い音楽史を解説した本は沢山ありますが、20世紀以降のポップス史(ビートルズ・ローリングストーンズ・ニルヴァーナなど)を通史で解説した本ってほとんどないので、超面白かったです。マジでオススメです。
洋楽への入門書としてぜったい読むべき一冊ですよ。
https://nekokosyan-tasyumi-life.com/tatakaino-ongakushi/
「神社仏閣」を趣味にしたい人にオススメの本
ペンブックス4 神社とは何か? お寺とは何か?/武光誠
[chat face=”nGN2VJLR_400x400-1.jpg” name=”ねここしゃん” align=”left” border=”gray” bg=”gray”]神社仏閣を巡りたい!神社やお寺に興味がある![/chat]
という人にオススメなのがpen BOOKSシリーズの『神社とは何か? お寺とは何か?』です。
「神社仏閣に興味があるけど知識があまりない」という初心者にはもってこいの本。
先ほど紹介した『ダ・ヴィンチ全作品・全解剖』と同じpen BOOKSシリーズで、同じく中田敦彦のYouTube大学で参考図書にされた本です。
「神社とお寺の違い」「発祥と宗派」「神と仏の関係」など、理解しているようでできていない神社仏閣の基礎知識がすごく分かりやすく解説されています。写真やイラストを用いて初心者向けに優しく解説してるので読みやすくていいですよ。オススメです。
この本を読んだらかならず近所の神社仏閣に行ってみたくなりますよ。
「一人旅」を趣味にしたい人にオススメの本
表参道のセレブ犬と、カバーニャ要塞の野良犬/若林正恭
[chat face=”nGN2VJLR_400x400-1.jpg” name=”ねここしゃん” align=”right” border=”gray” bg=”gray”]一人旅に興味がある。[/chat]
という人にオススメなのが、オードリー若林正恭氏のエッセイ本『表参道のセレブ犬と、カバーニャ要塞の野良犬』
この本はオードリー若林さんのエッセイ本なのでいわゆる「旅行本」ではないのですが、僕は旅行の移動中やホテルなどで必ずこの本を読みます。この本を読むと「旅」へのモチベーションがめちゃくちゃ上がるんですよ。
エッセイの内容は、若林さんが5日間弾丸で行った「キューバ旅行」の旅日記。
第3回齋藤茂賞を受賞し「新しい旅文学の誕生」と絶賛されています。いやホントまさにこの本は「旅文学」ですよ。超オススメです。
まず若林さんの文章が上手い。それでいて気取っていなくて、なんなら謙虚さすら感じる。それでいて情景の描写が本当にお上手ですらすら読めてしまいます。
全体通してクスッと笑える点が沢山あるんですが、最後にはホロリと泣かされます。そして「旅」をする意味なんかについて考えさせられて、読み終えたら必ず旅行に行きたくなってしまいます(笑)
新しい趣味を始めるにはまず「入門書」を買おう!
ということで本記事では、
多趣味男子ブロガーがおすすめする色々な趣味の入門書をまとめてみました。
参考になりましたでしょうか?
新しい趣味を始める時に、まず「入門書」で知識とモチベーションを高めるのはその趣味と長く付き合っていく上ですごく大切です。せっかく興味を持った趣味ですから長く続けたいし、より知識を深めたいですもんね。
本記事が新しい趣味を探す人に参考になれば幸いです。
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました!