どうも、多趣味男子(@nekokosyan_blog)です。
言わずと知れたサウナの西の聖地・熊本「湯らっくす」
ドラマ「サ道」でも取り上げられた超絶有名な総合サウナ施設です。
深さ日本一の激ヤバ水風呂があったり、「MADMAXボタン」と呼ばれるキチガイ装置があったりと、なかなかエンターテインメントに溢れた面白いサウナです。
そんな、サウナーなら一度は訪れたい「湯らっくす」に念願かなって行くことができたんで、体験レポートを書いておきたいと思います。
一言で感想を言うなら、
湯らっくすは、マジで地上の天国でした。
念願の人生初「湯らっくす」
— ねここしゃん|多趣味男子 (@nekokosyan_blog) May 27, 2023
エグい。とんでもねえエンタメ施設だ。
サウナはもちろん、漫画が死ぬほど読めて飯が美味くて酒も美味え。なんだここは。地上にある天国か?#湯らっくす#サウナ #サウナイキタイ pic.twitter.com/d8HWxUDV89
▽この記事を書いた人▽
「多趣味は人生を豊かにする」がモットーの30代多趣味男子ブロガー。趣味の数は50個以上。キャンプやサウナ・登山などのアウトドア趣味から、レトロゲームや読書・映画などインドア趣味まで幅広く趣味の魅力を発信。当ブログと著者について詳しくはこちらの記事をどうぞ。
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サウナの西の聖地・熊本「湯らっくす」
サウナーの西の聖地「湯らっくす」は熊本県にあるサウナと天然温泉施設。
JR熊本駅からも近くて、熊本市中心地からもアクセスが良かったです。僕は車で行ったんですが、駐車場も広くて安心(180台停められるらしい)
ただ平日なのに車はめっちゃ多かったです。さすがは西の聖地。圧倒的な人気です。
多趣味男子の「湯らっくす」体験記
ということでサウナ大好き多趣味男子の「湯らっくす体験記」です。
まず館内に入ってビビるのが、その人の多さ。
駐車場も多かったけど、館内もすげえ人の数。さすがは西の聖地っす。
「湯らっくす」では休憩コース・宿泊コース・入浴のみコースの3つが選べて、僕は宿泊コースを選択。どうせなら満喫したいもんね。
受付のお姉さんもお客が多くて大変そうだったけど、すごく丁寧に館内の説明までしてくれてありがたかったです。
「湯らっくす」はただのサウナじゃない。極上のエンターテイメント施設だ。
休憩・宿泊コースの人だけが2階の施設(リラックススペースやレストラン)を利用できます。
この2階部分がある意味で湯らっくすの真髄。極上のエンターテインメント施設です。
漫画8,000冊あるんですって。もちろん全部読み放題。雑誌も100冊あるらしい。
コワーキングスペースではiMacが使い放題。漫画喫茶の最上位互換って感じ。
もちろん自前のPCでも作業し放題。公式HPでコーワキングスペースとしての使用も推奨されてるんで、心置きなくぽちぽちできます。
あとね、施設全体として細やかな配慮が凄まじい。
↑これ男性更衣室なんですけど、テレビ局のメイクルームですか?って感じの豪華さ。なにこの照明の付け方。おしゃれかよ。
あと、ドライヤーがダイソン。嘘だろ。
ボロボロのドライヤーで5分100円とかいう施設も多い中、天下の湯らっくすではダイソンが使い放題。すげえサービスだ。
念願の「湯らっくす」のサウナ体験
さて、ついに湯らっくすのサウナ体験です。
湯らっくすには「クラシックサウナ」「メディテーションサウナ」「大阿蘇大噴火瞑想サウナ」の3つのサウナがあります。
「クラシックサウナ」はその名の通り、オーソドックスな標準サウナ。
体感温度はそこまで高くなくて、リラックスしながら入ることができました(高温サウナは苦しくなるもんで)。
ここで人生初のアウフグースも体験しました。
若いにーちゃんがスピーカーでEDM流しながらタオルを振り回す。おっさんたち(自分も含む)は彼が生み出す熱波をニヤニヤしながら受ける。冷静になるとなかなか異様な光景ですが、確かにプロが生み出す熱波は気持ちが良かった。
約10分のパフォーマンスが終わると、裸の男たち(自分も含む)は一斉に拍手。「これは立派なエンターテイメントなんだな」と実感しました。いい体験だった。
「メディテーションサウナ」は、テレビなし音楽なし、一筋の僅かな光しか差し込まない全集中型サウナ。
否が応でも自分と向き合うことが出来る、超絶リラックス空間。
「大阿蘇大噴火瞑想サウナ」は、床下から熱気がくるミストサウナ。
中には塩桶が置かれていて、身体に塗り込めば発汗促進や美肌効果を促すことができちゃいます。
俺はMAD MAXボタンを押す者になれるのか?
ユニークなサウナたちで蒸された後は、いよいよ水風呂です。
湯らっくすの水風呂は日本一深い171㎝。油断したら溺れ死ぬレベルです。
そして湯らっくすを湯らっくす言わしめているのが、押すと毎分100ℓの水が噴出されるMADMAXボタン。
頭上数メートルから100ℓの地下水が流し込み、男たちの脳天をキンキンに冷やしてくれる恐ろしい装置です。
ドラマ「サ道」の偶然さんは「人間には2種類ある。MADMAXボタンを押す者と押さない者だ」という名言を残しています。僕もせっかく行ったからにはぜひ押したい。でも結構勇気が入ります。
結論いうと、僕はMADMAXボタンを押す者にはなれませんでした。
というのも、湯らっくすの水風呂は地下水を使っているだけあってめっちゃくちゃ冷たい。
僕の短いサウナ人生の中で一番冷たかったです。なので30秒浸かっているのが限界。これに、頭上から100ℓの地下水なんか喰らったら直感で「死ぬわ」と悟りました。
ただ、超絶冷たい水風呂で急激に身体を冷やされた後の外気浴は、それはそれは気持ちが良かったです。
「なるほど、これが西の聖地の実力か」と思わされましたね。こりゃ整わざるをえん。
西の聖地はサウナ飯もハンパねえ
しっかりと蒸されて整った後は、飯です。
湯らっくすの3Fにはレストランスペースがあって、最高に美味い飯と最高に美味い酒が飲めちゃいます。
メニューもめちゃくちゃ豊富。
全部美味そうなんだけど、ここはやっぱり有名な「四川風 麻婆豆腐定直」を注文(サ道で原田泰造さんが食べてたやつね)。
これがね、めちゃめちゃ美味しかった。
普段、麻婆豆腐って好んで食べないんだけども、これは格別でしたわ。一口食べた瞬間思わず「うまっ」って漏れちゃった。
香辛料がしっかり効いてる本格的な味。豆腐もぷるぷるで美味かったなー。
色んなメニューを食べてみたいけども、次行った時もつい頼んでしまいそうなくらいクセになるお味。
そして酒。はい、優勝。
サウナ上がりに飲むキンキンに冷えたレモンサワーは天国の味です。
【参考にしてね】「湯らっくす」のここが凄いよ5選
さてここからは実際に湯らっくすに行ってみて「ここがすげえ」と思った点を5つ紹介します。参考にしてね。
深さ日本一の激ヤバ水風呂
やっぱ湯らっくすといえば水風呂でした。
深さ171㎝と毎分100ℓの水が流れ落ちるMADMAXボタン。
この2つを体感するだけでも、湯らっくすに行く価値はあると思いました。
でも個人的にそれよりも「すげえ」と思ったのは水風呂の冷たさですね。
阿蘇の地下水を汲み上げている水風呂は、めっちゃくちゃ冷たかった。
マジで「氷水かよ」ってくらい冷たかった。身体の芯まで一瞬で冷えます。
そしてこの水風呂の後の外気浴がたまらなかった。
身体の芯まで冷え切ってるんで、今までにはない感覚。頭くらくらして空を飛んでるような気になりました。すごい。湯らっくすの水風呂、すごい。マジ体感して欲しいです。
1時間おきの熱波タイム
湯らっくすでは12時から25時まで1時間おきにアウフグースが開催されます。
開催されすぎじゃないすか?こんなに開催してくれるなんてありがたい限りです。
アウフグーサーの方もエンタメ性満載。
人によって熱波の質や空気感も違うんで、そういった意味でも楽しめます。
飯が全部美味え(麻婆豆腐は絶対食べて)
湯らっくすはマジで飯が美味え。
特に麻婆豆腐は虜になっちゃう美味しさだから絶対に食べて。
噂によると、熊本は水が綺麗だから豆腐が美味いらしい。確かに美味いからマジで食べて。
ドミトリーのマットレスが雲のようにふかふか
こういう施設のドミトリーってだいたい寝心地悪いんですけど、湯らっくすは別格。
マットレスふっかふか。雲の上で寝てるみたい。普通に、家のベットより寝心地良いです。熟睡できました。
コワーキングスペースとしても使える懐の深さ
湯らっくすの3Fスペースはコワーキングスペースとしても使えるんで、PCで作業してる人結構います。
僕みたいなブロガーにはなんともありがたいサービス。湯らっくすは水風呂も深ければ懐も深いんですわ。
公式でPCの使用が推奨されてるんで、人目を気にせずオロポ飲んで唐揚げ食いながら作業できちゃう。
こんな幸せな作業空間が他にあるだろうか。幸せすぎて全然作業は捗らなかったけど。
まとめ:湯らっくすは地上の天国だ。
ということで、多趣味男子の湯らっくす体験記でした。
有名なサウナ施設なんで、今更僕が紹介するまでもないと思いつつも、いやこの感動はぜひ文章にして伝えたい。そんな想いからこの記事を書きました。
サウナーの西の聖地「湯らっくす」は、地上にある天国です。
全サウナーは絶対行って。いますぐ行って。
以上、多趣味男子(@nekokosyan_blog)でした。
▽この記事を書いた人▽
「多趣味は人生を豊かにする」がモットーの30代多趣味男子ブロガー。趣味の数は50個以上。キャンプやサウナ・登山などのアウトドア趣味から、レトロゲームや読書・映画などインドア趣味まで幅広く趣味の魅力を発信。当ブログと著者について詳しくはこちらの記事をどうぞ。
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